2020年12月に開校したグラスピアGKアカデミー
2025年2月現在で16名がJリーグ下部組織へステップアップを遂げている。
なぜ、グラスピアは他のゴールキーパースクールとは異なる
セレクション合格者のみ入会可能な選抜制ゴールキーパースクールという形なのか?
そこには、代表・三上GKコーチの経験や考えが込められている。
【きっかけ】それぞれのGKストーリー
三上GKコーチは小学4年生から地元の少年団でサッカーを始め、小学5年生からゴールキーパーになった。
きっかけは少年団のイベント”親子サッカー”でたまたまGKをプレーし「シュートを止めた時に褒められた」ことだと言う。
これだけ聞くと良い理由だが「DFからFWまで全てのポジションを経験したが、シンプルに走るのが疲れるし、嫌いだった」という
なぜ?サッカーを始めたのかと思う変わった理由もある。
ゴールキーパーをプレーしている全ての人にそれぞれのストーリーがある。
しかし、全員に共通しているのは
・もっとシュートを止められるようになりたい!
・プロみたいなダイビングをできるようになりたい!
・FWとの1vs1に強くなりたい!
・クロスボールをキャッチしたい!など
もっと上手くなりたい!試合で活躍したい!チームに貢献したい!という思いだろう。
【財産】トップオブトップのレベルを知った中学生年代
小学生の時には存在すら知らなかった日本サッカー協会(JFA)のトレセン活動。
地元のジュニアユースに入団し、中学1年生の時に初めてトレセン活動に参加した。
そこから気付けは埼玉県トレセン、そして中1の終わりにはナショナルトレセンU-14[西日本]のメンバーに選出され参加した。
同世代のトップオブトップのメンバーたちと4泊5日間を過ごして気付いたこと
「トップレベルと大きな差があるわけではない。しかし小さな差が大きい」
「小さな差の中でも特に覚えているのはトップレベルのGKはミスの回数が極端に少ない」
これを中学1年生の時に気付くことができたのがナショナルトレセンU-14への参加。
【Jリーグ】トッププロを体感した高校年代
高校は浦和レッズユースでプレーした三上GKコーチ。
高校1年生の時には、第64回国民体育大会”トキめき新潟国体”に向けたU-16埼玉県選抜に選出(埼玉県選手団名簿)
そして高校3年生時には2種登録(レッズユースの三上綾太をトップ登録)
トップチームのキャンプや練習参加を経験した。
当時、浦和レッズの守護神としてプレーしていた日本代表経験もあるGK山岸範宏氏(ギシさん)のプレーを間近で観て感じたのは「プロとアマチュアではプレースピードと技術レベルが雲泥の差」
プロサッカー選手を目指して頑張っていた中で、本物のプロレベル、プロの基準を知ったのが、体感したのが高校3年生の春。
夢を叶えるにはタイミングが遅かった。
【伝える】過去の実体験を夢を持つ子どもたちへ
グラスピアGKアカデミーは三上GKコーチが”自分が小学生、中学生の時にあったら良かったな”と思っていることを形にしている。
「高3のタイミングでプロの基準を知っても遅かった。もっと早い年代から知って準備しなければプロのGKにはなれない」
これを体感したからこそ、小学生や中学生の早い段階でプロを目指して頑張っている本気のGKたちに伝えていきたいと思っている。
特に技術の部分は量を積み重ねることで質が高まってくる部分でもある。小学生年代から正しい技術を知り、反復することで質が高まる。
現代GKは昔に比べて役割が多様化している。
シュートを止めるだけでは生き残れない。
DF背後のスペースを守ること。ビルドアップへの参加、チームの攻撃への貢献。
本当にたくさんの仕事がGKに求められています。
チーム練習を考えると、フィールドと一緒にやるメニューが増え、合流のタイミングも早くなり個別のGK練習の時間が短く、技術や戦術を取り組む時間が短くなっている。
GKの基本テクニックでもあるキャッチング1つにしても、正しい方法でキャッチングできているゴールキーパーは少ない。
トップチームの練習に参加した時、ギシさんのキャッチングに衝撃を受けたのを今でも覚えている。
その基準をグラスピアでは伝えている。

【夢を叶える】選抜制だからこその場所
グラスピアGKアカデミーはセレクションを突破したGKだけが入会できる選抜制ゴールキーパースクール!
同じ夢や目標、本気の熱量を持ったGKだけが集まるからこそ理想に近づける環境。
土曜日:千葉校@ゾゾパーク(千葉県・幕張)
日曜日:大宮校@埼玉朝鮮学校(埼玉県・大宮)
月曜日:柏校@アルジャーノン柏(千葉県・柏)の3校で活動中!
関東の各都県から週1回のGKトレーニングのために集まって活動しています!
地域の少年団やクラブチーム、部活動のGKはもちろん。
中にはJリーグ下部組織所属選手や関東リーグで戦っているGKたちもいるため
同世代のハイレベルの選手たちとプレーすることで基準や自分の現在地も把握できます。
そして選抜制だからといって初心者のGKがいないわけではありません。
初心者ゴールキーパーでもセレクションを突破して入会しているGKもいます。
入会セレクションでチェックされているのは現在のプレーや能力だけではありません。
「本気で上手くなりたい!」
その熱い想いを、自分自身の行動や姿勢で表現できているかどうかもチェックしています。
そしてプロを目指すために必要なことをピッチ内外で学べるのがグラスピアです。
GKとしてのテクニックやフィジカルはもちろん。
1人の人間として、一流になるために必要な人間力、心、マインドも鍛えることができます。
高いレベルを目指すために必要なことを要求されるグラスピアGKアカデミー
本気で上を目指している小学生、中学生GKにとって刺激ある場所になっています!
チャレンジしたいゴールキーパーは是非、グラスピアに挑戦してみてください!